SPI Paratroop

iWARSIM1

はじめに
他のオンライン・ウォーゲームソフトと異なり、iWARSIM1は、ゲーム製作、対戦、プレイバック機能がシームレスに連結されている。すなわちユーザーは、現在開いているゲームを閉じることなく、ゲーム製作、プレイ、プレイバックの機能の間を自由に行き来できるのである。
現在どの機能を使用しているかを明確にする目的から、それぞれのモードは次のイラストの通り、メニューバーの色で表示される。

対戦モード

iWARSIM1を起動した時の状態。対戦モードはiWARSIM1の基本的な状態である。対戦モードである時、ゲームファイル(.gme)を開いてソロプレイや対戦プレイをすることができる。すべてのユニットの移動は自動的に記録され、プレイファイル(.ply)として保存することができる。無限の数の「Undo」ができる。インターネットで移動情報を他のプレイヤーに送信し、対戦ができる。

プレイバックモード

フィルムストリップ」ボタンをクリックすることで、iWARSIM1は、現在開いているゲームファイル(.gme)を閉じることなくプレイバックモードに移行する。プレイバックモードで、ゲームの過去のいかなる状態にも戻ることができ、アニメーションでプレイバックできる。プレイバックモードは、ゲームの過去の状態を見るためにあるので、ユニットの移動等はできない(「プレイ」ボタンを押すとユニットは移動するが、それは過去の移動を再現しているのであって、ユーザーが新たな移動を入力しているのではない。従ってプレイバックモードの時、「Undo」はできない)。「フィルムストリップ」ボタンを再度クリックすると、iWARSIM1は対戦モードに戻る。

ゲーム製作モード

Edit」メニューから「Game Editor」を選択すると、ゲーム製作モードに移行し、現在開いているゲームファイル(.gme)の編集ができる。
あるいは、ブランクの「Main Map」ウィンドウにjpgファイルをデスクトップからドラッグ&ドロップすると、ソフトウェアはゲーム製作モードに自動的に切り替わる。
ゲーム製作モードでは、ユニットを追加し、配置して独自のゲームを作ることができる。対戦モードに戻るには、「Game」メニューから「Exit Game Editor」を選択する。
ゲーム製作モードでも対戦モード同様、ユニットは自由に移動できるが、対戦モードと異なるのは、ゲーム製作モードはユニットの現在の位置のみを記録することである。


どのようにしてiWARSIMは動くか
iWARSIMは、ユーザーが入力した画像情報と連携して動くリレーショナルデータベースである。次の三つのデータベースが内部でリンクしている:

ユニット・データベース - ユニットの名前、画像、戦闘力などが書かれたデータベース
位置・データベース - すべてのユニットの位置
時間・データベース -位置・データベースを更新する情報。 対戦モードでユニットを移動させるたびに、その情報は時間・データベースに記録される。1レコードが、1タイムフレームに相当する。

たとえば、ユーザーがユニットを移動させると、iWARSIMは、そのユニットが何であるかをユニット・データベースを参照して調べ、移動が正当なものであるかどうかを審判する。移動が正当である場合、その移動情報を時間・データベースに記録、その記録は位置・データベースの更新に用いられる。これらの計算はCeleron 1.5GHzのような遅いPCでも0.01秒以内に完了する。iWARSIMはプレイバックモードにおいて、更新された位置・データベースの情報によって画面を再描画する。